千葉県のタクシー会社の求人に応募するきっかけ
わたしが、千葉県にあるタクシー会社の求人に応募するにいたったきっかけをごちらでご紹介しておきます。
仕事探しをしている方々のご参考になれば幸いです。
会社を退職する
サラリーマンとして働いていた私は、会社の吸収合併等の余波を受け、転職する事を決意したのです。
それは私が親しくしている社員の中からも、事実上辞めなくてはならなくなったという人もいますし、早期退職に応募し残りの人生を満喫したいという人もいました。
そして、終身雇用制度という言葉はもはや形だけの存在であり、転職する事は珍しくなくなりました。
また、起業を考える人も中にはいますが、より安定収入の得られる仕事を探したいと願う人の方がこの日本では一般的です。
タクシー運転手との出会い
送別会の3次会を終えると既に外は真っ暗であり、当然午前3時に走っている電車はありません。
少々贅沢かな思いましたが、帰宅するにはタクシーを捕まえるしかありません。
私の会社は千葉県美浜区にあったので、幾台ものタクシー乗り場に並ぶ行列に私も並びました。
三十人程並んでいたかと思いましたが、酔っていたせいか、直ぐに自分の番が来ました。
その車体には飛鳥交通と書かれており、後ろ扉が開き乗り込むと、運転手は何か良いことがあったのか、随分とご機嫌な様子です。
行き先を告げるとこの運転手は話好きなのか、世間を騒がしている芸能人カップルのネタから、政治・経済問題までよく話します。
私はそんな気分ではなかったので、運転手に何か良いことあったのかと尋ねると、金一封が出たというのです。
私は、ということは、この運転手はまだ入ったばかりなのかと思い、そして一寸失礼かと思いましたが、酔った勢いでどれくらい貰ったのかと聞きました。
すると、30万円という答えが返って来たのです。
私の酔いは一気に吹き飛び、タクシー運転手って儲かるんだねと、答えると言葉はありませんでしたが、その満面の笑顔が答えの様でした。
私は、更に質問を重ねます。
人間関係はどうなのと聞くと、無口な人も確かにいるけれども、所長共々仲が良くて飲みに行くこともあるとの回答でした。
私はタクシー運転手になった
私も車は嫌いでは無いし、運転経験もそれなりにあるけども、タクシードライバー必須の、第二種運転免許を持っていません。
ネットで探してみると、飛鳥交通の求人が見つかりました。
早速私は電話を入れ、話を聞きたい旨を伝えたのです。
すると、今日来られますかと言われたので、面接に千葉県船橋市にある船橋営業所に向かいました。
面接官はここの所長で、先日お宅のタクシーに乗った事を話すと、一緒に働きましょうと言うのです。
履歴書を見ながら面接官は、自動車の免許は持っている事と経験年数の質問をしました。
そして、第二種運転免許は会社で支給するので、出来るだけ早く取得して下さいと言われ私はここへ就職が決まりました。
夜勤はまだ慣れませんが、そのうち慣れるでしょう。
好きな運転をして給料が貰えるなんて、最高の仕事だと思う、今日この頃です。